株式会社フジオカは1899年の創業から120周年を迎えました。熊本県上天草市で車海老養殖を開始した当初は1,500坪の生簀(いけす)から養殖を始めて、地元の皆様のご協力及び提携により順調に良質な車海老を提供できるようになりました。3年程前に生簀の総面積を10,500坪まで拡張し、翌年2月には事務所兼作業場と新たに6,000坪の生簀を設け総面積16,500坪となりました。今後も天草ブランド車海老の発展のために地域の皆さまとご協力していきながら更なる良質な車海老の生産に努めてまいります。
徹底した生簀の管理
現地の天草では生簀の清掃から車海老のエサやりなどを毎日欠かさず行っております。生簀は自然の海に囲いをした天然の生簀です。また車海老にとって、潮の流れを利用し海中に酸素を送り込むことも重要な作業です。生き物を育てるという事は自然環境に大きく影響してきます。天候状況や海水温、餌の食べ具合など車海老の健康を十分に配慮し、徹底した管理の下で良質なエビを育てております。