養殖場では毎日、早朝や夕刻にエサやり作業が行われる。夜行性の車海老は、日中は海底の砂に潜っているため、日没前にエサを与える。
生簀内のエビが生活している一帯をボートで何周もしながら、エサを撒いてゆく。
エサの食べ残しが無いかなど、日々海中に潜り、常に車海老の健康状態を把握することも養殖場の大切な仕事。
自然環境の影響を受けやすい養殖スタイルの中で、人の目でエビの成長具合を観察しながら、エサの量や大きさ、質(栄養)を調整している。
養殖場に一日たりとも休みはない。
エサやり